【熱帯魚】タティアを飼う(ための攻防戦)
このブログでは熱帯魚ネタは書かないだろうな~と思っていたが書かずには居られない。
なぜなら、我が家ではタティア飼育を巡って第二次世界大戦が勃発しているからだ。
第一次世界大戦の際はタティアの主食となる冷凍アカムシを冷凍庫には入れさせないの一点張りという切り札を使われたため敗戦。
今回は・・・
妻「冷凍庫にムシは入れさせない」
ワイ「専用の冷凍庫を買う!」
妻「電気代自分で払ってね!」
ワイ「おう!」
妻「置く場所ないでしょ!」
ワイ「自転車売るからそこに置く!」
妻「せっかく自転車なくなるのに置いたら意味ないじゃない!」
ワイ「(意味はなくないのだが、こうなったら仕方ない・・・)」
ワイ「わかった。ならミジンコとかブラインシュリンプなら大丈夫やな?」
妻「食べ物以外のものを冷蔵庫・冷凍庫に入れるのを禁止します。以上」
ワイ「」
という感じで難癖つけられて今回も敗戦しそうだったのだが・・・
ワイ「このままじゃだめだ、とりあえず情報収集や」
ワイ「ふむふむ。タティアは絶食に強いんやな」
ワイ「冷凍エサはだめだし、乾燥エサは食べるか微妙....」
ワイ「せや!この際、冷凍がだめなら生餌(イトメ)を買って帰ればいいんや!」
ワイ「絶食できるとはいえ、なるべく買って帰る頻度を抑えるにはイトメを家で長期保存する方法をみつけるやで!」
妻からレギュレーション(縛り)という名の試練を与えられたことで新たな境地に達した・・・。
ということで色々調べたところ、イトメは砂を使えば長期保存できるっぽいことがわかった。団子状になると内部のイトメが酸欠で死んでしまうが、砂をつかうことで均一になり酸欠にならない模様。サテライトの中に砂を入れて水を循環させるだけで2ヶ月以上腐敗する気配がないとのことだ。
一週間も維持できればOKなのでこれはいけそうだが、問題は家族に糸ミミズを水槽内で保管していること見られないようにすること。水槽内は自分の聖域なのでとやかく言われる筋合いはないのだが、視界に入ってしまうとまた難癖をつけられるので可能な限り目隠しをするなりして目につかないようにしよう・・・
ここで問題がでてくる。産卵箱や隔離ケースのようなものを内側に設置すると外観がよろしくない。外側は外れた時のリスクを考えると却下。
ということで水槽内の岩の後ろに砂を入れた小型のプラケースを設置してこっそり飼育することを決意。これなら外観を損なわないし、タティアが勝手に掘り起こして食べてくれるかもしれない・・・
いやいや、待て待て・・・タティアは大食漢なので、あればあっただけ食べてしまい長期保存できないじゃないか。あとは岩を置くと体表を気づつけてしまう可能性もある。イトメに関しては網とかでガードしておけば問題なしか?!
とりあえず現時点で解決する方法はこれしか思い浮かばない。イトメを無事に持って帰れるのかという問題も残っているが、容器・砂・携帯エアレーションを持参すれば大丈夫なはずだ。
待ってろよ、タティア!絶対に迎えてやるからな!
あばよ!